また出逢う時、それは戦場で


by foolbird
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組曲「義経」

陰陽座の3ヶ月連続リリースシングル、組曲『義経』

 第1作「悪忌判官(あっきほうがん)」
 第2作「夢魔炎上(むまえんじょう)」
 第3作「来世邂逅(らいせかいこう)」

3作目の来世邂逅は組曲『義経』全3作が収められる特殊BOX付属
1作目が良かったので2、3作目を購入しました

この3部作、かなり壮大です
とりが日本史大好きなせいもありますが、普通に見てもいい作品です

知っている人は知っている義経の物語、簡単に説明すれば一方的な兄弟喧嘩


「悪忌判官」は、兄弟喧嘩の始まりのストーリー
幼少の頃から「捕われの身」として鞍馬寺で過ごした牛若こと後の義経、ようやく兄・源頼朝
との対面を果たす
義経は兄の寵愛を受けたい一身で過酷な戦場に赴き、数々の戦果を挙げる
その神懸り的な戦いによるカリスマ性に、頼朝は徐々に嫉妬の念を抱くようになる
徐々にその様子に気付きながらも兄の為に戦い続ける義経、そして・・・

という、要するに器の小さい頼朝の嫉妬から生まれた兄弟喧嘩なのでした
ちなみにこの頃の頼朝は妻である北条政子にコントロールされていたとも言われています


続く「夢魔炎上」は義経vs頼朝の兄弟喧嘩のクライマックス
頼朝は、義経を「枕元でまで余を惑わす夢魔」として兵を向け、討たんとする
その動きをすでに感じ取っていた義経は妻・静御前、武蔵坊弁慶らとともに東北の雄藤原
氏を頼り逃亡する・・・しかしその途中で静は頼朝の手に落ち、義経も追い込まれてしまう
義経は死を覚悟し、失意の中自害を決意、炎の中に没する・・・静は事前に義経の子を
身篭っていたが、それを頼朝に殺害され、大きな傷を負う・・・

と、ココまでが「夢魔炎上」までのストーリー
この作品、ヴォーカルの黒猫とベースの瞬火による台詞シーンを多いのです
特に頼朝(瞬火)が静(黒猫)と義経の子を殺害するシーンは迫力モノです
昨日夜寝るときに耳元で聞いてて跳ね起きました


そして最後「来世邂逅」は、その後の静の主観
夫・義経の生存を信じながらも、自らと義経の子を殺害されたのは自分の罪として
心に深い傷を負った静は失意の中、もはや義経に合わせる顔も無く、またそれも叶
わないと直感し、来世での再会を夢見て自ら命を絶つ・・・

という、悲しい物語のエピローグでした

いや、すいませんね
とりは本当に日本史好きなもので、こういうの語ると長いんですわ
でも是非聞いてみて!すごいから
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by foolbird | 2004-12-27 09:55 | 雑記